行政調査新聞 | ページ 33 | 国政から地方自治、個人の日ごろの生活で生じる相談や情報を受け付けています。
特集・短期連載

憲法の制約から逃れる上皇の思惑

―上皇と天皇はどちらが偉い?― 来年、平成31年4月末日で「平成」が終わる。5月1日から新たな元号の下、浩宮皇太子殿下(徳仁親王)が天皇陛下に即位される。上皇となられる現陛下は港区高輪の旧高松宮邸に移られ、1年半後には改築される赤坂東宮御所...
川越市

「川越市・市道不正認定住民訴訟」第3回公判傍聴記

第3回公判(9月5日)傍聴記 川越市の市道5565号線(寺尾大仙波線)をめぐる、川越市民23名による住民訴訟(平成30年(行ウ)第10号事件)の3回目の公判が、さいたま地裁C棟105号法廷(谷口豊裁判長)にて開かれた。市の道路(市道)として...
川越市

「疑惑の中野英幸県議…!!」

送検県議2名…沢田力元県議・伊藤雅俊県議もはや自民党埼玉県議団は腐敗の牙城だ! 本紙が追及する、中野英幸埼玉県議による政務活動費の不正支出疑惑について静観するに等しい自民党埼玉県議団だが、偽造領収書による政活費不正受給で先に書類送検された沢...
川越市

「疑惑」の政務活動費支出を平然と続ける中野英幸県議!

このデタラメは自民党埼玉県議団公認なのか?!? 本紙既報の中野英幸埼玉県議による政務活動費の不正支出疑惑。本紙からの質問書にも、事務所名義で形式回答を示すのみの「おれ様劇場」の上演はいまだに続いているようだ。本紙や市民の追及の声など意に介す...
川越市

コレクト行政!連絡協議会 半年ぶりの裁判報告記(苦笑)

川合善明川越市長名誉毀損裁判 2018年8月23日公判 前回から半年休載となりました、川合善明川越市長による私たちコレクト行政!に対する名誉毀損裁判の報告記です。この間、準備書面は細かな(つまり大きな進展がない)応酬を続け、さらには裁判所の...
特集・短期連載

― 本体を表さない中国の深奥 ―

中国国内で習近平国家主席に対する不平が7月に入って表面化したが、8月に入ると一気に鎮静化。米中貿易戦争では中国の圧倒的不利が喧伝されながらも、その苦境を耐え忍んでいる。絵に描いた餅で終わるとの批判に晒された「一帯一路」も計画は継続中。バブル...
国内情勢

《 昭和20年8月15日 》日本の「国体」が最も輝いた日

藤井 厳喜(国際政治学者) 昭和20年8月15日は日本の歴史の中で、最も悲劇的な1日であった。その事は誰もが知っている。日本国民が総力をもって戦った大東亜戦争の敗北が決定した日だからである。しかし、その最も悲劇的な瞬間は、同時に日本の国体が...
海外情勢

「米露協調・米中対決時代の幕」が切って落とされた

藤井 厳喜(国際政治学者) 平成30年7月には、国際関係の上で非常に大きな変化があった。それは単なる変化ではなく、構造変化であり、今後の国際政治経済の潮流は全く様相を一変したのである。7月6日、アメリカは対チャイナの経済戦争を発令した。これ...
特集・短期連載

墨 子 とは …

松 本 州 弘 私的なことだが、墨子が好きだから墨子について私見を披露する。夫と妻がいて子を成し、家を作る「家族」の形成である。この家族の家長は夫である。 また気心のあった人々が寄り集まって一家を成す。一家とは家族と同じで家長がいて、その家...
海外情勢

混乱、流動化する北東アジア

6月12日のシンガポール「米朝会談」から1カ月が過ぎた。直後の過熱した報道や解説も一段落し、冷静に事態を見通せる状況となってきた。米朝会談以降、韓国も北朝鮮も良い方向に向かってはいない。それどころか、北東アジア全域が不安定になりつつある。朝...