海外情勢 | ページ 11 | 行政調査新聞

海外情勢

海外情勢

突風が吹き荒れる東アジア

― せめぎ合う冷気と暖気の狭間に揺れ動く日本 ― 発端は朴槿恵退陣劇だったのだろうか。東アジアは激流まっただ中にある。親北朝鮮、親中国の韓国・文在寅政権は存在感を示せず立ち往生状態。10月中旬に党大会が行われる中国は習近平独裁に向かいつつあ...
海外情勢

「アヘン問題」と「タックスヘイブン」

藤 井 厳 喜 (国際政治学者) アヘン問題は、未だに世界の政治経済を苦しめる厄介な問題である。全てのアヘンの生産が違法で、社会を蝕んでいるというわけではない。アヘンは、外科手術などに使われる麻酔薬の重要な原料であり、その部分のアヘン生産は...
海外情勢

朝鮮半島危機は去っていない!

― アジア全域に火薬が満ちている ― 北海道上空をかすめて襟裳岬のはるか沖合に北朝鮮ミサイルが落下! 8月29日早朝、日本全土に緊張と怒りが交差するなか、政府は手も足も出ず、国民大衆は対処法に関して思考を停止させている。少なくとも自分たちの...
海外情勢

第二次朝鮮戦争はあるか?

― アメリカが北朝鮮を先制攻撃する時 ― 藤 井 厳 喜 (国際政治学者) 7月4日と28日に、北朝鮮がICBMの発射実験を行ない、にわかに米朝間に緊張が高まってきた。更に8月8日、北朝鮮の軍報道官は、以下のような声明を発表した。「アメリカ...
海外情勢

第二次朝鮮戦争「開戦」は秋以降か…

―最大の緊張が続く北朝鮮情勢を読み解く― 中国に仁義をきった「100日期限」の7月中旬を過ぎ、米軍による北朝鮮攻撃が7月末に勃発すると予測されたが、緊張が持続したまま睨み合いが続いている。その間、中ロが接近して米国に圧力をかけ、米国が拳を引...
海外情勢

米国「ロシア・ゲート」と日本「加計問題」は同根

藤 井 厳 喜 (国際政治学者) 日本では、最近、大手マスコミによる安倍降ろしのキャンペーンが連続している。憲法改正を唱える安倍首相を何としても引き摺りおろそうとする、中朝韓勢力と連動した日本左翼の謀略である。加計問題なども散々にマスコミで...
海外情勢

7月末「第二次朝鮮戦争勃発」は確定か?

北朝鮮情勢がいよいよ風雲急を告げる状態にある。米朝の駆け引きは「チキンレース」の様相を呈しているが、こんな状況下、日本のマスコミは庶民大衆の目を塞ぎ、多くの人々は現実を直視していない。 明らかにされる米朝の駆け引き 米国と北朝鮮が秘密裏に会...
海外情勢

激動の朝鮮半島

― 飢えたオオカミに狙われる少女は生き残れるか ― 北朝鮮に対する圧力が高まり、夏までには米軍の総攻撃もあり得る雰囲気の中、北朝鮮は元気だ。ミサイル実験を繰り返し、「対南工作完全勝利」の夢に酔いしれる。こんにちの極東情勢を日本人は正しく判断...
海外情勢

北朝鮮総攻撃決定! 日本を襲う昭和20年8月15日の衝撃!

米中が結託して北朝鮮に圧力をかけても、恐れずにミサイル実験を繰り返す北朝鮮。米空母カール・ビンソンを中心とした打撃群が4月末に日本海に到達したが、5月に入るとトランプが金正恩を「頭が良くて利口だ」と持ち上げ、米朝首脳会談の可能性まで口にしは...
海外情勢

米中首脳サミットと中国共産党における決定的戦略思考の欠如

藤 井 厳 喜 (国際政治学者) 4月6日から7日、米中首脳会談が開催された。トランプ大統領は習近平・国家主席を米フロリダ州にある自らの別荘マール・ア・ラーゴに招き、形式上は歓待を尽くして米中両大国の首脳会談が開かれた。この首脳会談に先立ち...